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“913日無得点”のFW、代表初出場で初ゴール。英から国籍変更してデビュー

text by 編集部 photo by Getty Images

サイド・ベラヒーノ
ストーク・シティのサイード・ベラヒノ【写真:Getty Images】

 現地時間8日に行われたアフリカ・ネーションズカップ予選の試合でガボン代表とブルンジ代表が対戦し、1-1のドローに終わった。ブルンジのFWサイード・ベラヒノは代表デビュー戦で初ゴールを記録している。

 イングランド2部のストーク・シティに所属する25歳のベラヒノは、先月28日に行われたカラバオ・カップ(リーグ杯)の試合で実に「913日ぶり」のゴールを決めたとして話題となっていた。前所属クラブのウェスト・ブロムウィッチで2016年2月にゴールを決めて以来、約2年半にわたって得点がなかった。

 ベラヒノは各年代のインラグンド代表でプレーし、21歳だった2014/15シーズンにはプレミアリーグで14ゴールを挙げる活躍を見せた。2014年11月にはイングランドA代表からの招集も受けたが、出場機会は得られなかった。

 その後、ベラヒノは故郷ブルンジからの誘いを受け、代表チームの国籍変更を決断。デビュー戦となった8日の試合では39分に先制点を記録した。913日ぶりの得点から、次はわずか11日でのゴールとなった。だがアーセナルのFWピエール=エメリク・オーバメヤンが同点ゴールを奪い、試合はドローに終わっている。

【了】

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