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夏には100kgの大台…“太り過ぎ”バロテッリにクラブから罰金処分

text by 編集部 photo by Getty Images

マリオ・バロテッリ
イタリア代表のマリオ・バロテッリ【写真:Getty Images】

 フランスのニースに所属するイタリア代表FWマリオ・バロテッリは、シーズンオフに“太りすぎていた”ことでクラブからの罰金を科されていたという。ジャン=ピエール・リベール会長が地元紙『ニース・マタン』に明かした。

 バロテッリは昨季のニースで公式戦26ゴールを挙げる活躍を見せ、イタリア代表にも久々に復帰。だが現地時間7日に行われたUEFAネーションズリーグのポーランド戦では低調なプレーを見せて批判を浴びた。

 バロテッリに対しては、ベスト体重を大幅にオーバーしているのではないかとの批判もあった。夏のバカンスを終えてニースに合流した時点では103kgにも達していたという。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、今回イタリア代表で計測した際にも99.7kgだったとのこと。バロテッリの本来の体重は88kgだとされている。

 リベール会長は、コンディション調整を怠っていたバロテッリに罰金を科したことを明かし、「彼は一人でオフサイドになってしまった」とコメントした。だがその上で、「マリオは素晴らしいシーズンを過ごしてくれるだろう。我々は彼を万全のコンディションにするからだ」と信頼を強調している。

 ニースは現地時間14日に行われたリーグアン第5節の試合でレンヌに2-1の勝利を収めたが、バロテッリは欠場。10日のポルトガル戦も欠場していた同選手は、代表で内転筋を負傷していたとのことだ。

【了】

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