ドイツ・ブンデスリーガ2部第5節の試合が現地時間15日に行われ、グロイター・フュルトとホルシュタイン・キールが対戦。フュルトのMF井手口陽介は移籍後初出場でゴールを記録した。

　井手口はイングランド2部のリーズからこの夏にフュルトに期限付き移籍。先発での初出場を果たすと、1点リードで迎えた60分にチームの2点目を加えた。

　クラブ公式サイトは試合後の井手口のコメントを伝えている。「チームとしてまずは守備に集中したいと思っていました。その通りにやれました」とデビュー戦での戦いぶりに満足げな様子を見せた。

「ボールに触れる回数はあまり多くない試合になったと思いますが、チャンスを活かして起用に応えたいと思っていました。もちろん2点目も決めたかったですが、1点でもすごく良かったと思います」

　試合はフュルトが4-1の勝利を収め、3勝2分けの無敗を守って暫定首位に浮上している。23日に行われる次節はアウェイでハイデンハイムと対戦する。

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