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南野出場のザルツブルク、打ち合い制しEL初戦白星。初の“レッドブルダービー”で勝利

text by 編集部 photo by Getty Images

ザルツブルク
ザルツブルク【写真:Getty Images】

【ライプツィヒ 2-3 ザルツブルク ELグループステージB組第1節】

 現地時間20日にヨーロッパリーグ(EL)グループステージB組第1節の試合が行われ、オーストリア1部のザルツブルクはライプツィヒのホームに乗り込んで対戦。

 ザルツブルクに所属する南野拓実はベンチ入りを果たした。試合開始して20分、ライプツィヒのパスミスを逃さなかったザルツブルクのムナス・ダブールがボールを奪いシュートを決めて先制。続く22分には、DF裏に飛び出したアンドレアス・ウルマーがゴール前にパスを送りアマドウ・ハイダラが冷静に決めてザルツブルクに2点目が入った。

 しかし70分、コンラード・ライマーにボールを奪われて1点を返されてしまう。その1分後にラインホルト・ヤボに代わって南野が途中出場を果たす。すると82分、クロスボールにライプツィヒのユセフ・ポールセンが合わせて同点ゴールを決めた。

 それでも89分、パス回しからDF裏に抜け出したフレドリック・グルブランドセンが冷静にゴールを決めてザルツブルクが勝ち越す。このままリードを守り切ったザルツブルクが3-2の勝利をおさめ、初の“レッドブルダービー”で白星を飾った。

【得点者】
20分 0-1 ダブール(ザルツブルク)
22分 0-2 ハイダラ(ザルツブルク)
70分 1-2 ライマー(ライプツィヒ)
82分 2-2 ポールセン(ライプツィヒ)
89分 2-3 グルブランドセン(ザルツブルク)

【了】

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