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マンU元指揮官ファーガソン氏、本拠地に帰還。5月に脳出血で入院後初

text by 編集部 photo by Getty Images

アレックス・ファーガソン
声援に応えるサー・アレックス・ファーガソン【写真:Getty Images】

 現地時間22日、マンチェスター・ユナイテッドの本拠地オールド・トラフォードに、元指揮官のアレックス・ファーガソン氏が戻ってきた。英『BBC』などが伝えている。

 ファーガソン氏は5月5日に脳出血で倒れて一時は集中治療室に入っていた。最後に公の舞台に登場したのは4月29日に行われたアーセナル戦。前アーセナル監督のアーセン・ヴェンゲル氏に記念のトロフィーを授与したときだ。

 ファーガソン氏が観衆の前に姿を見せるのは、久々ということになる。スタジアムのアナウンサーからは「クラブ史で最も偉大な人物の一人」と紹介され、大きな拍手で迎えられたファーガソン氏は、両手を挙げてファンの声援に応えた。さらに、27年間ユナイテッドを指揮した同氏を称えるため、試合の27分には拍手が起こっている。

 ただし、肝心の試合は1-1でウォルバーハンプトンとドロー。偉大な監督の前で勝利をつかむことはできなかった。

【了】

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