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恐怖の瞬間を振り返るフィルミーノ「失明するかと怖かった」

text by 編集部 photo by Getty Images

ロベルト・フィルミーノ
ロベルト・フィルミーノ【写真:Getty Images】

 リバプールのFWロベルト・フィルミーノが、左眼を負傷した際の恐怖を語った。英『スカイ・スポーツ』に対するコメントを複数メディアが伝えている。

 フィルミーノは先月15日のトッテナム戦に出場した際、相手DFヤン・ヴェルトンゲンの指が左眼に突き刺さり、途中交代を強いられた。

 すぐに復帰を果たした同選手だが、その様子からもっと大きな問題になることを恐れた人は少なくない。交代の際に親指を立てたフィルミーノ本人も、もちろん内心は不安だったという。

「片方の眼の視力がなくなり、もう見ることができないんじゃないかと怖かったよ」とフィルミーノ。「何もなかったことを神に感謝している。日ごと回復していったね」と、無事を喜んだ。

 まだ完治ではないが、回復は順調だという。

「あのときは全てがぼやけていて、左眼は見られなかったね。今はかなり良いよ。痛みは消えたし、もう違和感はない。まだちょっと赤いけど、時間とともに回復すると願っているよ」

 ヴェルトンゲンの人差し指が第一関節まで眼に突き刺さっていたというフィルミーノ。大事に至らなかったことは不幸中の幸いと言えそうだ。

【了】

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