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武藤所属ニューカッスル、ベニテス監督に罰金処分。主審を褒めたのに…?

text by 編集部 photo by Getty Images

ラファエル・ベニテス
ニューカッスルのラファエル・ベニテス監督【写真:Getty Images】

 ニューカッスルのラファエル・ベニテス監督は、プレミアリーグの試合前に主審について述べたコメントに対して罰金処分を下された。英メディア『BBC』などが伝えている。

 問題とされたのは、現地時間9月22日に行われたプレミアリーグ第6節のクリスタル・パレス戦に向けたコメント。C・パレスのFWウィルフレッド・ザハは試合に先立ち、対戦相手から何度もファウルを受けながらもレッドカードが提示されないとして不満を漏らしていいた。

 このザハの発言に対してベニテス監督が返答。C・パレスとニューカッスルの試合で主審を務めることが予定されていたアンドレ・マリナー主審について、「私はアンドレ・マリナーのことを強く信じている」と述べた。

「彼は経験豊富な主審だ。このこと(ザハの発言)を意識はしないだろう」とベニテス監督は主審についてコメントしつつ、「レッドカードの数について、うちの選手たちに対する彼の記録はあまり素晴らしいものではないがね」と過去に同主審から受けた退場処分にも言及していた。

 ベニテス監督のコメントはおおむねマリナー主審に対する称賛的な内容だったが、イングランドサッカー協会(FA)では試合前に監督が特定の審判についてコメントすること自体を許していない。この発言に対してベニテス監督には6万ポンド(約895万円)の罰金処分が下された。

【了】

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