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ジダン代理人、マンU監督就任を否定。「イングランドはスタイルに合わない」

text by 編集部 photo by Getty Images

ジネディーヌ・ジダン
ジネディーヌ・ジダン氏【写真:Getty Images】

 ジネディーヌ・ジダン氏の代理人を務めるアラン・ミリアッチョ氏は、ジダン氏がマンチェスター・ユナイテッドの新監督に就任することはないという考えを述べた。仏紙『ジュルナル・デュ・ディマンシュ』に語っている。

 レアル・マドリーでチャンピオンズリーグ3連覇を達成したあと退任したジダン氏は現在フリー。ユナイテッドがジョゼ・モウリーニョ監督を解任することになったとすれば、その後任の最有力候補だと噂されている。

 ユナイテッドは現地時間6日に行われたニューカッスル戦に勝利を収め、ひとまず最悪の状態は脱したと言えるかもしれない。だが依然としてモウリーニョ監督の立場が危ういという見方は消えておらず、クラブがすでにジダン氏と接触したとの一部報道もあった。

 しかしミリアッチョ氏は仏紙に対し、ジダン氏が「イングランドで監督をすることになるとは思わない」とコメント。「彼のスタイルには合わない。彼とそういう話はしたが、実際のところあまり魅力を感じてはいない」と述べた。

 さらに代理人は、「彼は1年間休養することを決めた。それ以前に戻ることはない」とも発言。今季中に新たなチームを率いることはないという見通しを示している。

 モウリーニョ監督も、クラブから続投を約束されていると主張している。当面はこのままユナイテッドを指揮し続けることになるのだろうか。

【了】

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