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バロンドール「落選者ベストイレブン」。英紙やスペイン紙が選んだ11人は…

text by 編集部 photo by Getty Images

レバンドフスキ
ロベルト・レバンドフスキらは30人の候補に選ばれず【写真:Getty Images】

 サッカー界の年間最優秀選手に贈られるバロンドールの候補者30人が8日に発表された。過去1年間に最も活躍を見せたと評価された30人ということになるが、惜しくも候補から漏れた選手たちにも注目が集まっている。

 30人の候補には、過去10年間に5回ずつ受賞を分け合ってきたクリスティアーノ・ロナウドとリオネル・メッシのほか、国際サッカー連盟(FIFA)の年間最優秀選手に選ばれたルカ・モドリッチらを選出。ロシアワールドカップや昨季のチャンピオンズリーグ、欧州主要リーグなどで活躍を見せた選手たちが選ばれた。

 一方で英紙『ミラー』では、候補入りを惜しくも逃した選手たちによるベストイレブンを選出。GKはダビド・デ・ヘア、DFはヨシュア・キミッヒ、サミュエル・ウンティティ、ジェラール・ピケ、ダビド・アラバ、MFはセルヒオ・ブスケッツ、トニ・クロース、ダビド・シルバ、FWはパウロ・ディバラ、フィリッペ・コウチーニョ、ロベルト・レバンドフスキという顔ぶれとなった。

 スペイン紙『マルカ』も同様に「不在者ベストイレブン」を選んだ。こちらはGKケイラー・ナバス、DFダニ・カルバハル、ウンティティ、ルーカス・エルナンデス、ジョルディ・アルバ、MFカゼミーロ、ブスケッツ、コウチーニョ、イバン・ペリシッチ、FWジエゴ・コスタ、レバンドフスキの11人。その中で「30人の候補に入るべきだったのは?」というオンライン投票ではナバスが最多の19%を集めている。

 主催者である『フランス・フットボール』も、「大いなる不在者」として候補から漏れた大物選手15人を紹介している。ダニエウ・アウベス、ピエール=エメリク・オーバメヤン、ジャンルイジ・ブッフォン、ジョルジョ・キエッリーニ、コウチーニョ、デ・ヘア、ディバラ、ゴンサロ・イグアイン、マッツ・フンメルス、クロース、レバンドフスキ、ロメル・ルカク、トーマス・ミュラー、マヌエル・ノイアー、アレクシス・サンチェスという15人だ。

【了】

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