マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは、バロンドールの候補選手30人にノミネートされながらも、自分は受賞にふさわしくはないという考えを語った。フランス『AFP通信』が伝えている。

　バロンドールを主催する『フランス・フットボール』誌は今月8日に30人の候補選手を発表。フランス代表としてロシアワールドカップ優勝に貢献したポグバも候補に名を連ねた。

　世界王者からはポグバを含めた7人の選手が候補に入った。ポグバはその中でもアトレティコ・マドリーのFWアントワーヌ・グリーズマン、パリ・サンジェルマンのFWキリアン・ムバッペ、レアル・マドリーのDFラファエル・ヴァラン、チェルシーのMFエンゴロ・カンテの4人が受賞の有力候補と主張している。

「グリズ（グリーズマン）もキリアンもラフ（ヴァラン）も、僕よりはるかに資格がある。一人を選ぶことはできないが、3人の誰かが受賞することを心から願っている。エンゴロもいるから4人だ。受賞にふさわしい選手はたくさんいる。自分自身を含めることはないよ」とポグバは語った。

　過去10年間にバロンドールを5回ずつ分け合っているクリスティアーノ・ロナウドとリオネル・メッシや、ワールドカップMVPのルカ・モドリッチらも有力候補だと予想される。受賞者は12月3日に行われる表彰式で発表される。

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