メキシコ代表の次期指揮官に、66歳のクラウディオ・ラニエリ氏が就任するかもしれない。16日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

　ロシアワールドカップはフアン・カルロス・オソリオ監督がメキシコを率いて大会に臨み、グループリーグで前回王者のドイツ代表に劇的勝利をおさめた。2勝1敗の2位で決勝トーナメント進出を果たしたが、ブラジル代表に敗れてベスト8進出を逃している。敗退後、7月28日にオソリオ監督は退任した。後任が決まるまで、リカルド・フェレッティ氏が暫定的に指揮官を務めている。

　同メディアによると、メキシコサッカー連盟がラニエリ氏の対し、代表監督就任のオファーを提示したという。2015/16シーズンにレスター・シティをプレミアリーグ初優勝に導いた同氏は、フランス1部のナント退任後にフリーとなっている。プレミアリーグのフラムも招聘を検討しているようだが、果たして…。

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