本田圭佑が実質オーナーを務めるSVホルンはアマチュアリーグに降格してしまうのだろうか【写真:Getty Images】
本田圭佑が実質的なオーナーを務めるオーストリアのSVホルンが財政面で難しい状況に陥っているようだ。18日付けのオーストリアメディア『ラオラ』が報じている。
同メディアによると、ホルンは資金面で問題を抱えており同クラブの幹部はアマチュアリーグに自主的に降格する事も視野に入れていると伝えている。昨季のホルンは財政に関する資料の提出が遅れリーグ機構から懲戒処分を受けていた。
なおルドルフ・ラウドン会長は「多くの日本人選手がクラブを去って以来、このような噂が頻繁に流れているが、それは噂に過ぎない」と自主降格を否定している。
SVホルンは本田が実質的なオーナーとなった2015/16シーズンには3部で優勝を果たした。翌季は前半戦で低迷していたこともありGK権田修一(現:サガン鳥栖)をシーズン途中で補強するもリーグ最下位となり1年で降格してしまう。それでも昨季には再び2部昇格を成し遂げるが今季は10試合を消火した時点で16チーム中15位と降格圏に低迷している。
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