ユベントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチは、チャンピオンズリーグ（CL）でのマンチェスター・ユナイテッドとの対戦を前に、過去にユナイテッドとマンチェスター・シティからのオファーを受けたが断ったと明かした。英紙『テレグラフ』がインタビューを伝えている。

　2010年からユーベに在籍し、守備の主力としてタイトル獲得に貢献してきたボヌッチは、昨年夏にミランへ電撃移籍。だが今年8月には1年でユーベへの復帰を果たした。

「マンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドの両方に（移籍の）可能性があった」とボヌッチは英紙に語っている。2016年にシティからオファーを受けた際には、「実際にクラブと話をした。ユベントスと話をして、ここで勝ち続けるのが自分のためだと決めた」と断った理由を述べた。

　ミランからユーベに戻る前には、ユナイテッドからの誘いも受けたとのことだ。しかし「ユベントスへ復帰できる可能性があると聞いた時、その他のオファーに耳を貸すことをやめてここに戻ることを決めた」と振り返った。

「ここでは本当に自分のベストを尽くして、最大限に自分の力を出し切ることができる。ミランでは本当にはできなかったことだ。心の中にいつも、自分の家に戻りたいという気持ちがあったからだと思う」とボヌッチはユーベへの思いを強調している。

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