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PSGの19歳ムバッペ、規律違反で先発落ち。監督「難しい決断だったが…」

text by 編集部 photo by Getty Images

キリアン・ムバッペ
パリ・サンジェルマンのキリアン・ムバッペ【写真:Getty Images】

 パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペと同代表MFアドリアン・ラビオは、クラブ内での規律違反に対する処分として試合の先発メンバーから外された。仏紙『レキップ』などが伝えている。

 PSGは現地時間28日に行われたリーグアン第11節の試合でマルセイユと対戦。だが「ル・クラスィク」と呼ばれるナショナルダービーの大一番の先発メンバーに、不動のレギュラーである2人のフランス代表選手の名前はなかった。

 ムバッペは62分に交代で投入され、そのわずか3分後に先制ゴールを記録。ラビオも79分には交代でピッチに送り出された。その後、終了間際にもう1点を加えたPSGは2-0の勝利で開幕11連勝を飾っている。

 PSGのトーマス・トゥヘル監督は試合後に、ムバッペとラビオを先発から外したのは懲罰のためだと明らかにした。「試合前のホテルでの規律の問題だ。キリアンとアドリアン抜きで戦いたくはないので残念なことだが、今日は必要なことだった」と話している。

 具体的には、ムバッペとラビオはホテルでのチームミーティングに遅刻したようだ。「ビッグマッチの前に難しい決断だったが、そうする理由があった。私にとってはこれでいい。もう済んだことだ」と指揮官は続けた。

【了】

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