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ハンブルガーSV、新指揮官就任後4連勝。酒井高徳はフル出場で先制点の起点に

text by 編集部 photo by Getty Images

酒井高徳
酒井高徳【写真:Getty Images】

【エルツゲビルゲ・アウエ 1-3 ハンブルガーSV】

 現在、ブンデスリーガ2部で首位を走るハンブルガーSVはドイツ・ブンデスリーガ2部第13節でエルツゲビルゲ・アウエと対戦し、3-1の勝利を収めた。DF酒井高徳は右サイドバックでフル出場し1点目の起点となり、勝利に貢献した。

 試合はアウェイのハンブルガーSVが先制する。21分、センターライン付近で受けた酒井が右サイドにいたMFナレイに絶妙なスルーパス。ナレイはダイレクトでペナルティエリア内にいたFWラソッガにパスを送ると、ラソッガがスライディングで足に当て先制に成功。だが、そのわずか2分後の23分に振り出しに戻された。

 後半に入ると序盤は責められるシーンが多かったハンブルガーSVだったが、勝ち越しに成功する。63分、1点目のアシストを記録したナレイがペナルティエリア手前の中央辺りからシュートを放ち、ゴール右に吸い込まれた。

 勢いに乗ったハンブルガーSVは68分にも追加点を決め、3-1とリードを広げるとそのまま試合は終了。これでヴォルフ新監督になってから公式戦4連勝を飾っている。

なお、U-21日本代表のMF伊藤達哉はベンチ入りするも出番はなかった。

【得点者】
21分 0-1 ラソッガ(ハンブルガーSV)
23分 1-1 ファンドリッヒ(エルツゲビルゲ・アウエ)
63分 1-2 ナレイ(ハンブルガーSV)
68分 1-3 ジャッタ(ハンブルガーSV)
【了】

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