バイエルン・ミュンヘンのロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第11節の試合が現地時間10日に行われ、ボルシア・ドルトムントとバイエルン・ミュンヘンが対戦。ホームのドルトムントが2度のビハインドから追いつき、最後は逆転して3-2で勝利を収めた。
ブンデスリーガ6連覇中の“絶対王者”バイエルンだが、今季はここまでドルトムントに主役の座を奪われている。ドルトムントが無敗で首位、バイエルンはすでに2敗を喫して3位という状況で対戦を迎えた。
バイエルンはエースのFWロベルト・レバンドフスキの2ゴールで先行するが、そのたびにマルコ・ロイスに同点ゴールを許す展開に。最後は73分、今季からドルトムントに加入して絶好調のFWパコ・アルカセルが決勝ゴールを奪った。
この結果により、レバンドフスキのバイエルンにおける“不敗神話”にも終止符が打たれた。2014年にドルトムントからバイエルンへ移籍して以来、レバンドフスキがリーグ戦でゴールを決めた試合に敗れたのは初めてのことだ。
レバンドフスキはこれまでバイエルンでブンデスリーガ136試合に出場し、そのうち74試合でゴールを記録。これまでの73試合では68勝5分けという圧倒的な成績を残していたが、74試合目にして初めて得点した試合を落とした。
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