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インテル、退場者出しまさかの4失点。11位アタランタに大敗

text by 編集部 photo by Getty Images

インテル
インテル【写真:Getty Images】

【アタランタ 4-1 インテル】

 イタリア・セリエA第12節が現地時間の11日に行われ、現在3位のインテルは11位アタランタと対戦し、1-4で破れた。

 インテルは試合序盤からアタランタにペースを握られ、苦しい時間が続く。すると9分、左サイドからのグラウンダーのクロスをアタランタDFハンス・ハテブールが右足で合わせインテルは先制を許す。開始早々に先制を許したインテルはその後もサイドから崩される展開が続き、前半ATにはクロスからスライディングで合わせられ、あわやというシーンになった。

 前半はアタランタが1-0で折り返す。だが、後半開始早々アウェイのインテルが息を吹き返す。47分、インテルがPKを獲得しFWマウロ・イカルディが決め試合を振り出しに戻す。このまま勢いに乗りたかったインテルだったが、ここからまさかの3失点を許す。

 62分、アタランタがペナルティエリアやや手前の左側の位置でFKを獲得すると、そのFKにDFジャンルカ・マンチーニがヘディングで合わせ勝ち越し。その後もペースを握れないインテルは追加点を許す。88分、左コーナー付近からのFKをDFベラト・ジムシティが頭で合わせ3点目。

 終盤に2点のリードを許し早く1点を返したかったインテルだったが、MFマルセロ・ブロゾビッチがこの日2枚目のイエローカードで退場。これでインテルは集中が切れたのか、後半ATにFWアレハンドロ・ゴメスにダメ押しゴールを決められ1-4で敗戦した。

【得点者】
8分 1-0 ハンス・ハテブール(アタランタ)
47分 1-1 マウロ・イカルディ(インテル)
62分 2-1 ジャンルカ・マンチーニ(アタランタ)
88分 3-1 ベラト・ジムシティ(アタランタ)
94分 4-1 アレハンドロ・ゴメス(アタランタ)

【了】

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