クロアチア代表

クロアチア代表
監督：ズラトコ・ダリッチ
ロシアW杯：準優勝
ロシアW杯後成績：6試合2勝2分2敗（得点7／失点12）

　黄金世代の名に恥じぬ大躍進を果たしたロシアワールドカップから約4ヶ月、クロアチア代表は泥沼から抜け出せずにいる状況だ。

　9月のポルトガル代表との親善試合で勝利を逃すと、その後のネーションズリーグ開幕戦、対スペイン代表とのゲームで0-6という屈辱的な敗戦を喫したのである。以降、ネーションズリーグで勝利を挙げたのはグループリーグ第2節の対イングランド戦のみ。守備の崩壊が目立ったクロアチア代表は、グループ最下位に終わり、リーグB降格を余儀なくされた。また、10月の親善試合、対ヨルダン戦では2-1と勝利は収めたが、まさかの苦戦を強いられた。チームは間違いなく、難しい時期を過ごしている。