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元ブラジル代表リバウド氏と日本メーカー『ミズノ』の繋がり。現役時代の裏話も【PR】

text by 編集部 photo by Mizuno

リバウド
当時のリバウド氏(左)とシューズ開発担当の大禮剛氏(右)【写真提供:ミズノ】

 スポーツメーカー大手のミズノは、2001年に発売したサッカーシューズ「WAVE CUP リバウド 2002」の復刻版であり、「WAVE CUP」シリーズのDNAを引き継ぐ「REBULA 2」の新色となる「WAVE CUP LEGEND」の発売を発表した。

「WAVE CUP リバウド 2002」は、バロンドール受賞者でもある元ブラジル代表のリバウド氏の運動データを解析して開発した特別モデル。「WAVE CUP LEGEND」は当時の形状やカラーはそのままに、人気モデル「MORELIA」シリーズと同じカンガルーレザーを使用している。

 当時「WAVE CUP リバウド 2002」のシューズ開発を担当した大禮剛氏は、リバウド氏と会った第一印象を鮮明に覚えているという。

「当時のリバウド選手はブラジル代表とバルセロナの両方で10番を背負っていて、誰もが認める世界ナンバー1の選手でしたので、体全体から自信がみなぎっており、今まで他のトップ選手では見たことのないようなオーラを感じました」

 開発の段階からリバウド氏はミズノのシューズを高く評価していたようで、テスト用のシューズを見せた際に「試合ではまだ履かないようにお願いしていたにもかかわらず、いきなりテストシューズを履いて公式戦に出場してしまったんです」と裏話を明かしている。

 リバウド氏が特にこだわったのが「とにかく軽量」とのことで、履いていて疲れないこと、足を早く振れるため早いボールが蹴れること、そしてキックの直前に足の向きを変えて状況に応じて臨機応変に適切なキックができることが重要だという。

 また、リバウド氏は家族を非常に大事にしていることから、息子と娘の名前をシューズに入れてほしいという要望もあったようだ。

■「REBULA 2」公式サイトはこちら

【了】

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