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宇佐美貴史の同僚FW、バイエルン戦でハットトリック達成。「キャリアベストの試合」

text by 編集部 photo by Getty Images

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フォルトゥナ・デュッセルドルフのドディ・ルケバキオ【写真:Getty Images】

 フォルトゥナ・デュッセルドルフに所属するFWドディ・ルケバキオは一夜にしてヒーローとなった。

 現地時間24日に行われたブンデスリーガ第12節でデュッセルドルフはアウェイでバイエルン・ミュンヘンと対戦し3-3と引き分けた。この試合でルケバキオはハットトリックという離れ業をやってのけた。

 そんなルケバキオは試合後「これまでの自分のキャリアの中でベストな試合だ。プロ選手として契約して以来、これまで一度もハットトリックを達成した事はなかった」とコメントしている。

 25日付けの独紙『エキスプレス』は「ラッキールケバキオは自分の影よりも速い」との見出しを付けバイエルンDFを切り裂いたスピードを持つ21歳の活躍を大きく取り上げた。また同紙では敵地バイエルン戦でハットトリックを達成したのはルケバキオが6人目、ドイツ代表のGKマヌエル・ノイアーにとっては初めて同じ選手に3失点を喫したと伝えている。

 一方でフリートヘルム・フンケル監督は独メディア『スカイ』のインタビューに応じ「彼と契約する方法はない。彼はワトフォードに戻る事になる」とレンタル元のワトフォードとの間には買い取りオプションの契約がない事を明らかにした。

【了】

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