フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマン（PSG）に所属するフランス代表MFアドリアン・ラビオにイングランド・プレミアリーグのアーセナルとトッテナムが獲得を狙っていると英メディア『サン』などが現地時間の3日に報じた。

　ラビオは今季限りで契約が切れるが、クラブの契約延長交渉を拒否し、今季限りでの退団が濃厚になったと同メディアは伝えている。そこで同選手獲得に名乗りを挙げたのはイングランド・プレミアリーグではノースロンドンでのライバル同士であるアーセナルとトッテナムだ。

　この場外ノースロンドン・ダービーはアーセナルが一歩リードだろう。アーセナル指揮官のウナイ・エメリは2016年から昨季までPSGで指揮をとっており、ラビオを良く知る。その為、ラビオもエメリ監督の戦術にも理解があるはず。後はプレミアの水に慣れることができれば、アーセナルでも上手くいくかもしれない。

　果たして、この場外ダービーマッチを制するのはアーセナルか、それともトッテナムなのだろうか。

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