フットボールチャンネル

リバプール、逆転勝ちでマンCに圧力。サラーら温存で冷や汗も

text by 編集部 photo by Getty Images

20181206_fir_getty
逆転ゴールのフィルミーノ【写真:Getty Images】

【バーンリー 1-3 リバプール プレミアリーグ第15節】

 現地時間5日に行われたプレミアリーグ第15節でリバプールはバーンリーと対戦し、敵地で3-1の勝利を収めた。

 ここまでリーグ戦無敗と好調のリバプールだが、首位マンチェスター・シティは前日の試合で勝利を収めており、取りこぼしは許されない状況。対戦相手のバーンリーは降格圏に低迷しており、しっかり勝ち点3が欲しいところだ。

 しかし、前半途中にジョー・ゴメスが負傷交代となったリバプールは、なかなかペースが上がらず、普段のような勢いを見せられなかった。

 0-0で前半を終えると、後半に入って先手を取ったのはバーンリー。54分、右からのCKを中に入れると、最後はコークが押し込んでリードを奪う。

 それでもリバプールは、62分に同点とする。ペナルティエリア内でボールを収めたオリギの落としをミルナーがシュート。DFの股を抜けてゴール右隅に決めた。

 65分には温存していたサラーとフィルミーノを投入。すると、すぐに結果が出る。敵陣中央付近からFKを得たリバプールは、アレクサンダー=アーノルドが浮き球をゴール前へ。ファン・ダイクがダイレクトで折り返したボールをフィルミーノが押し込んで逆転に成功した。

 その後スコアは動かず、アディショナルタイムに突入。終了間際にシャキリにゴールが生まれたリバプールが3-1で勝利し、シティとの勝ち点2差を維持している。

【得点者】
54分 1-0 コーク(バーンリー)
62分 1-1 ミルナー(リバプール)
69分 1-2 フィルミーノ(リバプール)
90+1分 1-3 シャキリ(リバプール)

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top