フットボールチャンネル

マンC初黒星で「優勝争いはオープン」とペップ。勝ったサッリは「マンCが最強」

text by 編集部 photo by Getty Images

ジョゼップ・グアルディオラ
ジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】

 現地時間8日に行われたプレミアリーグ第16節のチェルシー対マンチェスター・シティは、2-0でホームのチェルシーが勝利した。両チームの監督が試合を振り返っている。英『スカイ・スポーツ』などが伝えた。

 圧倒的な強さで開幕からプレミアリーグ無敗を続けてきたシティは、この試合でも主導権を握った。それでも、チェルシーの守備を攻略できず無得点。ついに無敗が止まり、今節も無敗を維持したリバプールに首位の座を明け渡している。

 シティがプレミアリーグで負けるのは4月のマンチェスター・ユナイテッド戦以来。それでも、チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は冷静で、「まだ12月だ。リバプールが優勝できるかと問われたら私はイエスと答えるし、トッテナム、チェルシー、アーセナルにも優勝のチャンスはある」と話した。

 アーセナル以来の無敗優勝が消滅したことについては「何度も聞かれている。昨季も同じことがあったね。昨日の会見でも聞かれた。そして私は同じように、『それは起こらない』と言っている。我々は無敵ではない」と語り、無敗が止まったことに動揺はない様子だ。

 一方でチェルシーのマウリツィオ・サッリ監督は、「現時点で彼らはヨーロッパ最強チームだと思う」とシティを称賛。「我々が試合に勝ったが、最初の25分間は多少の運に助けられたところもあった」と振り返っている。

 いずれにしても、シティであっても負けることが分かったプレミアリーグ。昨季のようなシティの独走にはならないかもしれない。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top