【バルセロナ 1-1 トッテナム CLグループステージB組第6節】
　
　現地時間11日にチャンピオンズリーグ（CL）グループステージB組第6節の試合が行われ、トッテナムはバルセロナのホームに乗り込んで対戦し1-1の引き分けに終わった。他会場のインテル対PSVの試合が1-1ドローに終わったため、トッテナムが決勝トーナメント進出を果たしている。

　トッテナムにとって、今季のCLは苦しいスタートとなった。9月18日に行われた第1節のインテル戦で1-2の敗戦を喫すると、続く第2節のバルセロナ戦では2-4の敗戦。連敗スタートとなったが、第3節のPSV戦では2-2の引き分けに終わり、連敗をストップしている。

　そして、第4節のPSV戦で2-1の勝利。第5節のインテル戦で1-0の勝利をおさめた。第6節のバルセロナ戦は1-1の引き分けとなり、他会場の結果によって決勝トーナメント進出を決めている。

　サッカーのデータ分析などを手がける『Opta』によれば、今回のトッテナムと同じように、2連敗スタートから次のステージに進んだイングランドのクラブは過去に2つあるという。ニューカッスルは2002/03シーズンに、アーセナルは2015/16シーズンに突破を果たしている。つまり、トッテナムは史上3クラブ目と言うことだ。

【了】