マンチェスター・ユナイテッドのMFアシュリー・ヤングは、同クラブの選手たちがジョゼ・モウリーニョ前監督の退任を「祝った」という噂を否定している。英紙『ミラー』が伝えた。

　プレミアリーグで苦しい戦いを強いられていたユナイテッドは、今月18日にモウリーニョ監督の退任を発表。現役時代にユナイテッドで活躍したクラブOBのオレ・グンナー・スールシャール氏が暫定監督としてチームを率いることになった。

　モウリーニョ前監督は選手たちとの関係が悪化していたと言われ、選手たちは退任を歓迎したとも噂された。だがヤングは「祝ってなどいない。全くの嘘だ」と主張している。

「監督が解任されるのはもちろん残念なことだ。ここでの2年半に彼はトロフィーを勝ち取った。ピッチ上にいる僕らにもある程度の責任があることだ」とヤングは語った。

　スールシャール暫定監督は就任初戦となったカーディフ・シティ戦で5-1の快勝を収め、復調への期待は大きく高まっている。「選手時代にもそうだったが、彼はいつも笑顔を浮かべている。それがチームにも反映されると思うし、良いことだと思う」とヤングは新指揮官がもたらした好影響について印象を述べている。

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