リバプールは現地時間4日、DFナサニエル・クラインとFWドミニク・ソランケがボーンマスへ移籍することを発表した。前者はレンタル、後者は完全移籍となる。

　27歳のクラインは、2015年にサウサンプトンからリバプールに加入すると、すぐに定位置を確保した。しかし、昨季負傷で離脱を強いられると、DFトレント・アレクサンダー＝アーノルドの台頭などがあり、今季も出場機会は激減。最近になって途中出場でピッチに立つことが増えているが、一度リバプールを離れることが決まった。

　ソランケは、2017年にフリートランスファーでチェルシーを離れてリバプールに加入した21歳。1年半の在籍でトップチームの公式戦に27回出場したが、豪華メンバーをそろえるクラブで定位置を得ることはできなかった。

　ソランケの移籍金は公表されていないが、英『スカイ・スポーツ』によると、1900万ポンド（約26億円）にボーナスが加わる形となるようだ。

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