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堂安律、マンCにユーベ…獲得興味? の4クラブを査定! ライバルは怪物だらけ…唯一のオススメは?【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

世界屈指の名将の下でプレーなるか

アトレティコ・マドリー
アトレティコ・マドリーの基本フォーメーションや主なライバル選手など【写真:Getty Images】

アトレティコ・マドリー(スペイン/リーガ・エスパニョーラ)

監督:ディエゴ・シメオネ
基本システム:4-4-2
主なライバル:コケ、アンヘル・コレア、ジェウソン・マルチンス

オススメ度:D

 バルセロナ、レアル・マドリーの2強時代にブレーキをかけたアトレティコ・マドリー。アントワーヌ・グリーズマンやディエゴ・ゴディンらを擁する世界でもトップレベルの実力を持つクラブだ。名将ディエゴ・シメオネ監督の下、強度の高いプレーを90分間継続して行うチームにおいて、フィジカル面に自信を持つ堂安律はフィットする可能性もある。しかし、右サイドを主戦場とする選手は現段階でコケ、アンヘル・コレア、ジェルソン・マルチンスがおり、堂安は4番手というような位置づけが妥当か。コケは本来インサイドハーフの選手であり、サイドハーフは本職ではないが、それでも一番手を張っており、逆に本職がサイドハーフのコレアやG・マルチンスが控えという形になっている。その点を踏まえても、ポジション奪取はかなり難しいだろう。そうなると、あまりオススメはできない。

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