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アーセナルのスペイン代表SB、長期離脱の恐れ。復帰後初先発で再び負傷

text by 編集部 photo by Getty Images

エクトル・ベジェリン
チェルシー戦で負傷したエクトル・ベジェリン【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグ第23節の試合が現地時間19日に行われ、アーセナルとチェルシーが対戦。ダービーマッチに2-0の勝利を収めたアーセナルだが、この試合でスペイン代表DFエクトル・ベジェリンが負傷してしまった。

 アーセナルは前半にFWアレクサンドル・ラカゼットとDFローラン・コシエルニーのゴールにより2点をリード。だが後半途中に転倒したラカゼットが負傷し、ピッチ上で処置を受けたが、ストレッチャーに乗せられて交代することを余儀なくされた。

 左膝を痛めたとみられるベジェリンは非常に痛そうな様子を見せ、涙を流しているようでもあった。深刻な負傷である可能性が懸念されている。

 ウナイ・エメリ監督は試合後に、「待たなければならない。明日か月曜日には分かると思うが、良くなさそうな印象だ」とコメントし、重傷を恐れる様子を見せている。英紙『スカイ・スポーツ』などが伝えた。

 アーセナルの不動のレギュラーとして、今季も開幕から17試合連続先発出場していたベジェリンだが、12月17日のサウサンプトン戦で負傷して約1ヶ月離脱。先週のウェスト・ハム戦に交代出場で復帰したあと、チェルシー戦では6試合ぶりに先発で出場していた。

【了】

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