バルセロナのフランス代表FWウスマン・デンベレは、現地時間20日に行われたリーガエスパニョーラ第20節の試合で負傷し、左足首の捻挫と診断された。クラブが発表を行っている。

　レガネス戦に先発したデンベレは32分に先制ゴールを奪い、バルサの3-1の勝利に貢献。だが負傷のため69分にピッチを去ることを余儀なくされた。

　クラブの発表によれば、デンベレの負傷は左足首の捻挫。21日に改めて行われる検査で、より正確な診断が下されることが見込まれている。

　スペイン紙『アス』は、デンベレの捻挫が軽度のものであり、10日間ほどの離脱で済むという見通しを伝えた。そうだとすれば、コパ・デル・レイ（スペイン国王杯）準々決勝1stレグのセビージャ戦と、リーガ次節のジローナ戦の2試合程度を欠場することになりそうだ。

　クラブ公式サイトは、レガネス戦でのゴールによりデンベレが1シーズンの自己最多得点記録を更新したことも伝えている。2015/16シーズンにフランスのレンヌで12得点を記録したのが過去最多だったが、今季はリーガでの8点を含めて公式戦合計13得点を挙げている。

【了】