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チェルシーFW、トルコ強豪へのレンタルが確実に。降格危機の名門救えるか

text by 編集部 photo by Getty Images

ヴィクター・モーゼス
チェルシーのヴィクター・モーゼス【写真:Getty Images】

 チェルシーに所属する元ナイジェリア代表MFヴィクター・モーゼスは、トルコ1部のフェネルバフチェへレンタルで移籍することがほぼ確実となったようだ。英メディア『BBC』が伝えている。

 現在28歳のウインガーであるモーゼスは2012年からチェルシーに所属し、過去にはリバプール、ストーク・シティ、ウェスト・ハムにもレンタルされた。2016年にチェルシーに戻ってからはコンスタントに出場機会を得ていたが、今季のマウリツィオ・サッリ体制では出場数が激減し、プレミアリーグでは序盤戦の2試合に交代出場したのみとなっている。

 モーゼスはすでに24日にイスタンブールに到着し、移籍完了に向けたメディカルチェックを済ませたようだ。今季末までのレンタルでフェネルバフチェに加入することが見込まれている。

 ガラタサライ、ベジクタシュとともにトルコの3大クラブの一角であり、毎年のように上位争いを演じてきたフェネルバフチェだが、今季は異例の大不振で下位に低迷。18試合を終えた時点で降格圏間近の15位に位置している。モーゼスは名門の巻き返しを助けることができるだろうか。

【了】

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