イングランド・プレミアリーグのトッテナムがフランス・リーグアンのパリ・サンジェルマン（PSG）に所属するフランス代表MFアドリアン・ラビオの獲得を狙っていると英メディア『サン』などが現地時間の26日に報じた。

　今季限りで契約が切れるPSGとの契約を更新しないことを明言していたラビオには、バルセロナが接触し合意間近とも報道されていた。だが、まだバルセロナからの具体的なオファーはなく、バルセロナはサッスオーロからMFケヴィン＝プリンス・ボアテング、オランダ代表MFフレンキー・デヨングと中盤の補強をした。そのため、ラビオのバルセロナ移籍の可能性は低くなった。

　だが、PSG側は引き止めることはせず、フリーでの移籍となる夏ではなく、今冬に2000万ポンド（約29億円）で売却する意思があるとも報じられている。さらに、PSGはエバートンに所属するセネガル代表MFイドリッサ・ゲイエ獲得を狙っていて、同選手獲得に成功した場合、今冬の移籍を認める可能性があるという。

　果たして、ラビオの移籍先はどこになるのだろうか。

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