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香川真司の衝撃デビューを指揮官も称賛。「確かなクオリティを持った選手」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ベシクタシュの香川真司【写真:Getty Images】

 トルコのベシクタシュに加入したMF香川真司は、初出場からわずか16秒後に決めた初ゴールを含めていきなり2得点を挙げる鮮烈なデビューを飾った。シェノル・ギュネシュ監督も香川のパフォーマンスに賛辞を送っている。

 ベシクタシュは現地時間3日に行われたトルコ1部リーグ第20節の試合でアンタルヤスポルと対戦。チームが4-1のリードを奪った81分に投入された香川は、その直後のファーストプレーでエリア手前からの右足シュートを決めて初ゴールを記録した。

 さらにそのわずか2分後にもゴール正面やや左寄りからの直接FKを沈めて2点目のゴール。ベシクタシュは終了間際に1点を返されたが6-2で大勝を飾った。

 ギュネシュ監督は試合後に、「香川は面白かった。サッカーはこういうものだ」とコメントを述べている。トルコ『ミリイェット』などが伝えた。

「試合に入ってこんなに早くゴールを決めた選手はいたのだろうか? 記録かもしれない。確かなクオリティを持った選手だ。彼の成功と貢献を期待している。彼にとっても我々にとっても良いことだった」と指揮官は香川の活躍を喜んでいる。

 トルコ『ヒュリイェット』によれば、デビューから3分間で2得点というのはベシクタシュにとってクラブ史上初の快挙だという。ボルシア・ドルトムントでは出場機会を得られず苦戦していた香川だが、新天地で最高のスタートを切った。

【了】

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