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バルサ守護神、CLリヨン戦は「過小評価してはならない」。昨季はベスト8で敗退

text by 編集部 photo by Getty Images

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バルセロナのマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン【写真:Getty Images】

 バルセロナのGKマーク・アンドレ・テア・シュテーゲンは昨季のチャンピオンズリーグ(CL)での敗退を未だに強く覚えているようだ。

 今月19日からCL決勝トーナメント1回戦1stレグが開催される。それを前にスペイン紙『スポルト』のインタビューに応じたテア・シュテーゲンは「我々は大事な場面で最高の準備をしなければならない。それは極めて大事なことだ」と語った。

 バルセロナが今季CLに懸ける意気込みは相当高い。昨季はローマ相手に1stレグを4-1で勝利したが2ndレグで0-3と敗れ、アウェイゴールの差でベスト8敗退となった。「どの相手も過小評価してはならない」と昨季の教訓をリヨン戦に活かす事を誓った。

 CLの前にはコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝でレアル・マドリーとのクラシコが控えている。今季リーグ戦22試合中8試合で無失点の守護神は「チーム全体で守備をする事が大事」とマドリー戦勝利への秘策を語ると「自分を信じている。一度失敗しても自分は下手なGKだとは思わない。大事なことはハードワークをする事だ」と自信を持って大一番に臨む姿勢を見せた。

【了】

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