フットボールチャンネル

クラシコはレアルが先制もバルセロナが追いつきドロー。国王杯準決勝1stレグ

text by 編集部 photo by Getty Images

20190207_barca_getty
バルセロナ対レアル・マドリーは引き分けに終わった【写真:Getty Images】

【バルセロナ 1-1レアル・マドリー スペイン国王杯・準決勝1stレグ】
 
 現地時間6日にスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)準決勝1stレグの試合が行われ、バルセロナはホームでレアル・マドリーと対戦し1-1の引き分けに終わった。

 世界中が注目するクラシコは開始早々に動きを見せる。6分、ペナルティーエリア右でベンゼマが折り返したボールをバスケスがダイレクトで合わせマドリーが先制する。

 メッシがベンチスタートとなったバルセロナも時間の経過と共にリズムを取り戻し、32分にはブスケッツが、36分にはスアレスがそれぞれ決定的なチャンスを作るもゴールは奪えずマドリーがリードでハーフタイムへ。

 ホームで勝利が欲しいバルセロナは53分にコウチーニョがゴール正面からシュートを狙うもボールはバーを大きく超える。

 57分にペナルティーエリア内でアルバがボールを触るも飛び出してきたGKが弾く。こぼれたボールをスアレスがシュート、ポストに当たるがこぼれ球を拾ったマルコムが左足でシュートを決めバルセロナが同点に追いつく。勢いに乗ったバルセロナは64分にメッシを投入し勝ち越しゴールを狙う。

 77分にはメッシのパスから途中交代のアレニャがシュートを打つもマドリーDFが身体を張って防ぐ。81分にはこれまでチャンスのなかったマドリーがバルセロナGKが飛び出してクリアしたボールが短くなったところをベンゼマが拾いベイルにパスをするもシュートはDFにブロックされ勝ち越しならず。

 結局このまま試合は終了、注目のクラシコは1-1の引き分けに終わった。

【得点者】
6分 0-1 バスケス(レアル・マドリー)
57分 1-1 マルコム(バルセロナ)

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top