アーセナルに所属する30歳の元ドイツ代表MFメスト・エジルに移籍する意思はないようだ。16日に英紙『メトロ』が報じている。

　2013年にレアル・マドリーからアーセナルに加入したエジル。2013/14シーズンと2014/15シーズンのFA杯連覇に貢献し、それ以降も“アシスト王”と評価されるほどゴールに絡む活躍を見せている。

　しかし、ウナイ・エメリ体制となった今季は大幅に出場数が減少。公式戦18試合出場で4得点2アシストとなっている。エジルは2021年6月までアーセナルとの契約を残しているが、夏にも移籍する可能性が浮上。だが、本人に移籍する意思はないようだ。

　同紙によると、クラブ側としては週給35万ポンド（約5000万円）を支払っているエジルを売却し負担を減らしたい考え。一方で、エジルはロンドンでの生活に満足しており、契約を全うする考えを持っているとのこと。中国行きには興味がなく、欧州ビッグクラブからオファーが届いた場合に限り検討するとの情報もあるが、果たして…。

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