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渦中のインテル“エース”、負傷箇所を検査へ。主将剥奪以降は公式戦出場なし

text by 編集部 photo by Getty Images

マウロ・イカルディ
マウロ・イカルディ【写真:Getty Images】

 インテルに所属する26歳のマウロ・イカルディが負傷した件について、痛めた箇所の検査を現地時間20日に行うようだ。19日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

 現地時間14日に敵地で行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦のラピッド・ウィーン戦にイカルディは招集されず。その理由について、海外メディアは、「クラブ側はイカルディの招集を希望したものの、キャプテン剥奪に怒りを示したイカルディの方から招集されることを拒んだ」と伝えていた。

 キャプテン剥奪に至った原因はイカルディとの契約延長交渉が難航していることから。クラブは同選手からキャプテンを剥奪し、後任に元スロベニア代表GKサミール・ハンダノビッチを指名している。そういった経緯もあり、イカルディが招集拒否したと考えられていた。

 しかし後日、インテルが「右ヒザの炎症による治療に専念しており、イカルディは練習に参加しなかった」と発表。ラピッド・ウィーン戦に招集されなかったのは、負傷が原因であることを示唆した。タイミングの良い形で負傷が発表されたことに疑問の声が挙がっているが、果たして真相は…。

【了】

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