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トッテナム指揮官、痛恨敗戦で優勝争いに“白旗”。「勝つべき試合だった」

text by 編集部 photo by Getty Images

マウリシオ・ポチェッティーノ監督
トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督【写真:Getty Images】

 トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、現地時間23日に行われたバーンリー戦に敗れたことで、プレミアリーグ優勝争いが非常に厳しい状況となったことを認めている。英メディア『スカイ・スポーツ』が試合後のコメントを伝えた。

 韓国代表FWソン・フンミンの連続ゴールなどでリーグ戦4連勝を収め、首位争いに加わろうとしていたトッテナム。バーンリー戦ではエースのFWハリー・ケインも負傷から復帰を果たし、さらに勢いづくことも期待されていた。

 だがそのケインがさっそくのゴールを挙げながらも、結果は1-2で敗戦。首位マンチェスター・シティ、2位リバプールとの勝ち点差は5ポイントのまま縮まらなかった。さらに、リバプールはシティとトッテナムより1試合を多く残している。

 この敗戦で優勝争いの望みが絶たれたかと問われたポチェッティーノ監督は「イエス」と返答。「非常に残念だ。残り11試合で差はさらに広がるかもしれない。もちろんまだたくさんの試合が残ってはいるが、今日は上位にプレッシャーをかけるため勝たなければならないと思っていた」と語った。

 敗因については「色々とあるが、自分たちのミスだった」とポチェッティーノ監督。「誰のことも責められない。勝てなかったのは自分たちのせいだ」と手痛い敗戦を悔やんだ。

【了】

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