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酒井高徳、先発復帰で攻守に奮闘も…チームは後半に退場者出し逆転負け

text by 編集部 photo by Getty Images

酒井高徳
酒井高徳【写真:Getty Images】

【ヤーン・レーゲンスブルク 2-1 ハンブルガーSV ブンデスリーガ2部第23節】

 ドイツ・ブンデスリーガ2部第23節が現地時間の24日に行われ、DF酒井高徳とFW伊藤達哉の所属する首位ハンブルガーSVがアウェイで8位ヤーン・レーゲンスブルクと対戦し、1-2で敗戦した。

 出場停止が明けた酒井は右サイドバックで先発復帰を果たした。攻撃ではビルドアップに加わり、安定した守備も見せた。伊藤はベンチ入りしたものの、途中出場とはならなかった。

 16分、ハンブルガーSVが先制する。ペナルティエリアからやや距離のある右寄りの位置からFKを蹴ると混戦に。後ろから来た難しい浮き球をペナルティエリア内でFWファン・ヒチャンが右足アウトサイドでシュート。これをGKが弾くが、ベイツが最後決め、ハンブルガーSVが先制した。

 54分、酒井のインターセプトからハンブルガーSVがカウンターを発動。酒井が右サイドを走っていたジャッタにロングパス。これが通り、ジャッタが中にグラウンダーのパスを送るが、惜しくも通らず。得点には至らなかった。

 69分、ハンブルガーのマンガラが相手のシュートをブロックしたところで、ハンドを取られ、この日2枚目のイエローカード。ハンブルガーSVは残りの時間を10人で戦うこととなった。

 すると74分、スルーパスに抜け出したアダムヤンがペナルティエリア内でシュート。これがハンブルガーSVのDFに当たるも、ゴールに吸い込まれた。

 さらに82分、ハンブルガーSVが逆転を許す。ロングボールに最後反応したマルコが反転しながら決め、逆転に成功した。その後、同点ゴールを目指すハンブルガーSVだったが、得点を奪うことができず。1-2でハンブルガーSVが敗戦した。

【得点者】
16分 0-1 ベイツ(ハンブルガーSV)
74分 1-1 アダムヤン(ヤーン・レーゲンスブルク)
82分 2-1 マルコ(ヤーン・レーゲンスブルク)

【了】

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