マンチェスター・ユナイテッド前監督のジョゼ・モウリーニョ氏が数々の監督就任オファーを拒否した理由を明かした。現地時間の26日に英メディア『ミラー』などが報じている。

　昨年12月にユナイテッドとの契約を解除し、現在はフリーとなっているモウリーニョ氏。辞任後、1ヶ月で3件ものオファーを受けていたが、全てのオファーを断っていたと1月に報じられていた。同氏にはポルトガルのベンフィカや古巣のレアル・マドリーなどからの関心も噂されていた。

　英メディア『テレグラフ』のインタビューで、モウリーニョ氏は「もし、クラブに野心がなければ、私はそのクラブのオファーに応じない。私はハイレベルなサッカーを求めていて、野心を持っているクラブに行きたい。だから、今までオファーを断った」と明かしていた。

　また、モウリーニョ氏は「私はクラブでの内紛は求めていない。求めているのは調和だ。そして、私の気に入っている選手とともに仕事をしたいと思っている」と選手達と調和できるクラブの監督に就任したいようだ。

　モウリーニョ氏はどのクラブで監督復帰を果たすのだろうか。

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