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香川真司擁するベシクタシュ、後任はレアルOB? アシスタントコーチから昇格か

text by 編集部 photo by Getty Images

グティ氏
グティ氏【写真:Getty Images】

 トルコサッカー連盟が2月28日、ベシクタシュを率いるシェノル・ギュネシュ監督と4年契約を結ぶことで合意に至ったと発表した。それに伴い、来シーズンのベシクタシュ指揮官にグティ氏が就任する可能性が高いと、2月28日にスペイン紙『マルカ』が報じている。

 これまでトルコ代表はミルチェア・ルチェスク前監督が率いていたが、現地時間2月11日に双方合意のもとで契約解除に至っていた。その後任候補としてギュネシュ監督の名前が浮上し、今年6月からトルコ代表の指揮官に就任することで話がまとまっている。

 同紙によると、ベシクタシュのアシスタントコーチを務めるグティ氏が新指揮官に就任する可能性が高いとのこと。同氏は現役時代、レアル・マドリーの選手として活躍し、リーグ優勝やチャンピオンズリーグ制覇など多くのタイトル獲得に貢献している。引退後はマドリーの下部組織でコーチを務め、昨年夏からはベシクタシュのアシスタントコーチを務めていた。

 ベシクタシュには香川真司が所属している。冬の移籍市場で、ドルトムントからのレンタルでベシクタシュに加入した。移籍後初出場で2得点を決めるインパクトを残し、徐々にプレー時間も増えている。ただ、もともとギュネシュ監督の希望あっての獲得だっただけに、同監督が退いた後は、香川の起用法に影響が出るかもしれない。

【了】

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