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宮市亮、途中交代もサイドで存在感。チームは終盤に退場者出すも競り勝つ

text by 編集部 photo by Getty Images

宮市亮
宮市亮【写真:Getty Images】

【パダーボルン 0-1 ザンクト・パウリ ブンデスリーガ2部第24節】

 ドイツ・ブンデスリーガ2部第24節が現地時間の2日に行われ、FW宮市亮が所属する4位ザンクト・パウリがアウェイで7位パダーボルンと対戦し、1-0で勝利を収めた。宮市は11試合連続の出場となり、87分までプレーした。

 2試合ぶりのスタメン復帰となった宮市は持ち味のスピードを生かし、積極的にサイド突破を試みる。左サイドから果敢に攻めていた。5分には右サイドを抜け出した宮市が、中央にクロスを供給するが、味方がミートできず。ザンクト・パウリはチャンスを生かすことができない。

 42分にザンクト・パウリはバターボルンにFKから危ないシーンを作られる。左サイドのFKからヘディングで合わせられるが、GKロビンが弾き、こぼれ球をなんとか外に掻き出した。

 65分、左サイドを抜け出した宮市が相手DFに囲まれながらも、中央にパスを供給。これをマイヤーが右足で合わせるが、相手GKの好セーブに阻まれた。
 
 すると81分、右サイドのFKからマイヤーがヘディングシュートを決め、終盤にザンクト・パウリがリードする展開に。だが、87分にザンクト・パウリのゼヒルがこの日2枚目のイエローカードで退場となってしまう。この直後に、宮市はカーステンスと交代を命じられた。

 終盤に一人多いパダーボルンに攻め込まれるも、ザンクト・パウリはこれを耐え凌ぎ、試合終了。ザンクト・パウリが勝利を収め、連勝となった。

【得点者】
81分 0-1 マイヤー(ザンクト・パウリ)

【了】

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