サウサンプトンの吉田麻也【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第29節の試合が現地時間2日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドがサウサンプトンに3-2の勝利を収めた。サウサンプトンのDF吉田麻也は先発出場したが、チームを敗戦から救うことはできなかった。
アジアカップを終えてクラブに戻ったあと2試合は出番がなかったが、前節のフラム戦で復帰を果たして無失点勝利に貢献していた吉田。ユナイテッド戦にも2試合連続の先発に起用され、90分に交代するまでプレーした。
だが3失点を喫しての敗戦ということもあり、吉田のパフォーマンスに対して英国メディアからの評価は厳しい。『インディペンデント』紙はチーム最低タイの採点「5」をつけ、「サウサンプトンの最終ラインの弱点に見えた。(ロメル・)ルカクの1点目に繋がる組み立ての際には(アンドレアス・)ペレイラをあまりにも簡単に逃がしてしまった」とコメントしている。
『スカイ・スポーツ』や『デイリー・メール』でも、吉田に対する採点はチーム最低タイの「6」。サウサンプトンではPKストップなどの好守で被害を抑えたGKアンガス・ガン、ユナイテッドでは2得点のルカクらが特に高い評価を受けている。『スカイ』はマン・オブ・ザ・マッチにルカクを選んだ。
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