アラベスの乾貴士【写真:Getty Images】
アラベスのMF乾貴士は、現地時間2日に行われたリーガエスパニョーラ第26節のビジャレアル戦で移籍後初ゴールを記録した。ゴールを狙ったのかどうかはやや分かりにくいプレーでもあったが、本人は「あれはシュートです」と主張している。
ビジャレアル戦では1-1で迎えた76分、左からのマイナスのクロスにペナルティーエリア内の乾が左足で合わせて勝ち越しゴールを記録。これが決勝点となり、アラベスが2-1で勝利を収めた。
乾がクロスに合わせたプレーは、トラップなど他の意図があったように見えなくもない。だが試合翌日に投稿したツイートで、乾は「ちなみに、あれはシュートです!笑」としつつ、「ループ気味になったのはラッキーでした!笑」とも付け加えている。
いずれにしても乾にとっては移籍後4試合目でチームを勝利に導く大きな初ゴール。勝ち点を40に伸ばしたアラベスは暫定で来季チャンピオンズリーグ出場圏内の4位に浮上している。
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