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マンU、スペイン代表MFの引き留め失敗か? 英紙「PSGと事前合意に達した」

text by 編集部 photo by Getty Images

アンデル・エレーラ
アンデル・エレーラ【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドに所属する29歳のスペイン代表MFアンデル・エレーラが、夏にフリーで移籍する見通しになった。1日に英紙『デイリー・メール』が報じている。

 今年6月でユナイテッドとの契約が切れるエレーラ。同メディアによると、クラブ側は同選手に契約延長オファーを提示したが、交渉は難航し行き詰まっているという。その理由は、先に交渉を開始したパリ・サンジェルマン(PSG)との間に進展が見られたからのようだ。

 ルール上、選手は契約満了6ヶ月前から移籍先クラブとの仮契約合意が可能となるため、他クラブと交渉することが可能。そのため、エレーラはPSGとも交渉を行なっている。PSGが週給15万ポンド(約2200万円)の3年契約オファーを提示したとの情報があり、英メディア『デイリー・レコード』は「事前合意に達した」とも伝えている。

 2014年7月にアスレティック・ビルバオからユナイテッドに加入したエレーラ。今季は公式戦25試合に出場し3得点3アシストを記録している。ただ、現地時間2月24日に行われたリバプール戦で負傷し現在も離脱中だ。

【了】

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