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ナバス、ジダン監督就任&クルトワ負傷で出場機会増えるも「監督が出ろと言うなら…」

text by 編集部 photo by Getty Images

ケイラー・ナバス
ケイラー・ナバス【写真:Getty Images】

 リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーに所属するコスタリカ代表GKケイラー・ナバスはジネディーヌ・ジダン新監督就任後の3試合中2試合に先発した。現地時間の4日付のスペイン『アス』の記事でナバスのインタビューが掲載されている。

 ナバスは2014年にスペインのレバンテからレアルに加入すると、レアルの正守護神に定着。ジダン監督の下、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇にも貢献した。だが、今季チェルシーから加入したベルギー代表GKティボー・クルトワに正守護神の座を譲り、フレン・ロペテギ、サンティアゴ・ソラーリ前監督の下では控えとなってしまった。

 そんなナバスにはレアル退団の噂があったが、今冬の移籍市場でも移籍することはなく、同クラブに残留している。そして、先月にジダン監督が就任すると、初采配となったセルタ戦でスタメンに復帰。現地時間の3日に行われたジダン監督就任後3戦目のバレンシア戦で、クルトワの負傷もあり、スタメンで再びゴールマウスを守った。

 同メディアのインタビューで今後の去就について聞かれたナバスは「もし、監督が僕にクラブから出ろと言うのなら、それに従うよ。でも、契約があるし、今僕はレアル・マドリーにいる。僕はいつもベストを尽くしているし、監督に僕を使うべきだとアピールしている。僕は契約があって、ここにいたいと思っている。でも、どうなるか分からない」と話した。

 ナバスのレアル退団はジダン監督の判断に委ねられた。

【了】

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