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南野拓実の去就にも影響か…ザルツブルク指揮官、来季ボルシアMG監督就任が決定的

text by 編集部 photo by Getty Images

マルコ・ローゼ
ザルツブルクのマルコ・ローゼ監督【写真:Getty Images】

 日本代表のFW南野拓実が所属するザルツブルクの指揮官であるマルコ・ローゼ監督が来季からボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)の監督就任の可能性が高まっている。4日付けの独メディア『シュポルトアインス』など複数の独メディアが報じている。

 現地時間2日、ボルシアMGはディーター・ヘッキング監督がシーズン終了後に退任する事を発表した。その後、独メディア『ライニッシェポスト』の取材でマックス・エベールSD(スポーツディレクター)は「将来的に我々と一緒に歩んでくれる監督と口頭で合意している」と発言した。

 なお独メディア『シュポルトアインス』ではその人物をザルツブルクのローゼ監督と報じている。現在42歳のローゼ監督は昨季からザルツブルクの監督に就くと1年目でいきなり国内リーグとカップ戦と2冠を達成し、昨季のヨーロッパリーグ(EL)ではベスト4に導くなど高い指導力を示している。また現役時代はハノーファーやマインツでプレーしておりブンデスリーガも熟知している。

 渦中のローゼ監督は3日に行われたカップ戦後に「将来の事については話さない。我々には大きな目標がある。それにだけ集中したい」と来季以降の事については明言を避けた。

 来季ローゼ監督がブンデスリーガで指揮を執る事になった場合、南野の去就にも影響を与えるかもしれない。

【了】

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