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コウチーニョ、CLで古巣リバプールとの準決勝熱望。「決勝で当たりたかったが…」

text by 編集部 photo by Getty Images

フェリペ・コウチーニョ
バルセロナのフィリッペ・コウチーニョ【写真:Getty Images】

 バルセロナのMFフィリッペ・コウチーニョは、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でマンチェスター・ユナイテッドを下して勝ち進み、準決勝で古巣リバプールと対戦することを熱望している。英紙『ミラー』のインタビューに語った。

 バルサは今月10日および16日にホーム&アウェイの2試合が行われるCL準々決勝でユナイテッドと対戦。リバプールはポルトと対戦する。両カードの勝者は準決勝で対戦することになる。

 昨年1月にリバプールからバルサへ移籍したコウチーニョにとっては、ユナイテッド戦は古巣のライバルクラブとの対戦。相手サポーターからは手厳しい歓迎が予想されるが、「何も変わらない。むしろもっと良いプレーをして集中するためのモチベーションになる」とコウチーニョ。「バルサがユナイテッドを欧州から敗退させれば、個人的には二重に満足できる」と意気込みを語った。

 ユナイテッドの選手では、MFポール・ポグバを特に警戒すべき相手に挙げた。「ポグバは特に素晴らしい選手だ。彼を止められるようにしっかり注意しなければならない。(ジェラール・)ピケとの勝負が2試合を通して重要になると思う」

 準決勝に勝ち進めば、相手はリバプールとなるかもしれない。「アンフィールドでもう一度プレーできれば夢のようだ」とコウチーニョは楽しみにしつつ、「正直に言えばリバプールとは決勝で当たりたかった」とも付け加えている。

 プレミアリーグでも優勝争いを演じているリバプールの好調な戦いぶりについては、「(ユルゲン・)クロップは素晴らしい監督だ。望み通りのパフォーマンスをチームから引き出すのは時間の問題だった」と賛辞を送った。

【了】

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