イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属する元スペイン代表MFファン・マタの来季はスペインにあるかもしれない。地元紙『マンチェスター・イブニングニュース』が現地時間の10日に報じた。

　レアル・マドリーの下部組織出身のマタは2006年にマドリーのBチームに昇格。だが、翌年にバレンシアに移籍した。その後、バレンシアで活躍したマタは2011年にチェルシーに移籍し、プレミアリーグ初挑戦となった。そして、2014年にユナイテッドへ移籍を果たした。今季ここまで公式戦26試合に出場し、4得点を記録している。

　そんなマタは今季限りでユナイテッドとの契約が切れ、未だ契約更新をしていない。同選手はユナイテッドに対して、最低でも2年契約を要求しているがクラブ側は今年で31歳となる年齢を考え、複数年契約に難色を示しているという。さらに、ここにきてスペインのバルセロナがマタ獲得に動いているという噂もある。

　スペイン『カデナ・セル』のインタビューでマタの父親が「ユナイテッドが我々に契約更新オファーを出した。これは幸せなことだ。でも、チャンピオンズリーグ（CL）出場クラブからのアプローチもある。スペインだ。今は話すべき時ではないし、まだ決断していない」と明かした。

　CL出場クラブの名前は明かされていないが、噂されるバルセロナからのアプローチなのか…

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