現地時間20日に行われたイタリア・セリエA第33節のフィオレンティーナ戦に勝利を収めたことで、ユベントスは今季のリーグ優勝を確定させた。前人未到の8連覇達成となる。

　地元紙『トゥットスポルト』では、今季の優勝に貢献したユーベのメンバーを10点満点で採点している。DFジョルジョ・キエッリーニとFWクリスティアーノ・ロナウド、そしてマッシミリアーノ・アッレグリ監督の3人には「10」の満点評価を与えた。

　キエッリーニは34歳にして「あらゆる面で自己ベストのシーズンを過ごした」と評価。守備の要としてもキャプテンとしても完璧なシーズンだったと絶賛している。

　レアル・マドリーから今季加入したC・ロナウドはチーム最多の19ゴールを挙げ、新天地でもその実力を証明してみせた。「素晴らしい適応力を見せた。最高の選手であることをセリエAでも示した」と伊紙はコメントしている。

　アッレグリ監督は就任から5年連続の優勝だが、今季の優勝は「おそらく最も輝かしいスクデット」と戦いぶりを称賛。「監督界のC・ロナウド」とトップレベルの手腕を評した。

　3人に次いで高い評価を受けたのは「9.5」のMFミラレム・ピアニッチ。GKヴォイチェフ・シュチェスニー、DFレオナルド・ボヌッチ、MFフェデリコ・ベルナルデスキ、FWマリオ・マンジュキッチ、FWモイーズ・キーンが「9」で続いている。

【了】