オランダ・エールディビジのPSVを率いるマルク・ファン・ボメル監督が、ミランの次期監督候補に浮上した。4月30日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

　ファン・ボメル監督は昨年6月にPSVの指揮官に就任し、1シーズン目にして手腕を発揮。リーグ戦ではアヤックスと同勝ち点で激しい優勝争いを繰り広げていた。同監督は現役時代にミランでプレーした経験がある。一方でミランはセリエA第34節が終了した時点で7位につけており、チャンピオンズリーグ（CL）出場権獲得が危うい状況となっている。

　ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督がミランを率いているが、クラブは今季終了後に新しい指揮官を迎える計画を立てているようだ。同メディアによると、ファン・ボメル監督の招聘を考えているという。若手選手の育成に定評があるようだ。果たして、またも“クラブレジェンド”がミランを率いることになるのだろうか。

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